前回からのつづき、、
初心へ戻って製麺勉強!!
ということで
MENSHOのイベント出店時には製麺をお願いしている
昭和23年創業の老舗《山口や製麺》さんへ見学に参りました!!
快くオーケーいただき、ありがとうございます。
まず製麺所内は整理整頓が徹底されていて
仕事の基本としても、勉強になります。
バラがけ。
圧延。
縮れ麺のカット中。
特殊なゴムを使用しているそうです。
こちらの機械は、ミキサーをかけた後、一度にバラがけ、複合までを行うマシーンだそうです。しかもロールは8寸!!
この迫力たまりません〜。
しかもこのマシーンの形状は横長で、端から端へ、生地を捏ね出していくようピンが配列されていました。
小麦粉に水を加えて捏ねると、グリアジンとグルテニンが絡み合ってグルテンができるのですが、このミキサーで捏ねたら、、、グルテンの宝石箱やーん!!
欲しいっす。。笑
もちろん大量の麺を一度に製麺できることがメリットですが、僕はそれ以上に、マシーンの構造や、トルク・馬力の強さにも大きな魅力を感じました。
おどろいたのは、
「こういった設備が安定した美味しさを保つのでしょうが、一番大切にしているポイントって何ですか?」との質問に、、
コ レ !!
と、工場長の新井さん。
なんとっ!!この規模で機械化していても、決め手はやはり職人の手という答えでした。気候や気温、湿度によって変わる仕上がりを、職人の手が入る事でいつもと同じに仕上げているとのことでした。
実は、僕らラーメン屋も同じ思いを持っています。
お店に毎日届くガラやゲンコツは、形や髄の量が違うので、同じように炊くと少し違う仕上がりになります。それを見極めて水量や火加減を調節して、いつも同じ味に仕上げます。
職種は違えど、同じ思い、感動です!!
ふと、社長の若林さんを見ると、麺と話し合っていました。
美味しい麺ができるはずですね!!
そして、最後に記念撮影♪
今回の見学では沢山刺激をもらえました。
明日の一杯への研究に役立てます!!
ありがとうございました!!
以上、ラーメンクリエイター庄野でした♪
【協力】