【食材探求】ケールを求めて長野県・飯山へ!!

皆さん、こんにちは!
ラーメンクリエイターの庄野です。
MENSHOでは、潮らーめんにのっている青菜は何ですか?とたまに聞かれます。ほうれん草のようにもみえますが、ケールです。ケールは油との相性がとてもよく、加熱調理により甘みが増し、ラーメンにもよく合います。
 
ちなみに、私とケールの出会いはサンフランシスコ。ファーマーズマーケットで見かけましたが、一般的なスーパーでも売られていて、西海岸の人たちにとっては日常食です。最近では日本でも栄養価の高さが注目されていますよね。
そしてケールは国産ものもあります。ケールこだわっている農家さんが、長野県飯山市にいるのです!ということで、岡田さんのケール畑にお邪魔してきました!!
 
岡田さんご夫婦は、独学でケール栽培のノウハウを構築されていて、アメリカまでケール栽培を視察へ行かれたり、毎年、色々な栽培方法を試されているそうです。すくすく育ったケールが収穫前に虫の大群に襲撃されるなど、苦労話も聞かせていただきました。すでに上質なケールをができていますが、岡田さん曰く、まだまだ、日々勉強、毎年一年生だそうです。
素敵です。
私も修行せずに独学でラーメン店をはじめており、今日までトライアンドエラーを繰り返しているもので、壁にぶつかる痛みや、乗り越えて前進したときの喜びは、畑は違えど、激しく共感でした。
勉強になりました。
こういった方が作るケールがより魅力的に伝わるように、私はラーメンの研究をすすめます。7月25日オープン予定の『箸とレンゲ』でもこちらのケールを使用します。
どうぞ、お楽しみに。
 
岡忠農園
長野県飯山市其錦406
0269-63-3258

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